DJ BLOCKCHECK BUTTER MELT

2020 1.20 MON 全国レコードショップにて発売開始。

01. Locked In / TOBi

02. I Wonder (Feat. IAMDDB & Fox) / The Mouse Outfit

03. Glass Flows (Feat. Ravyn Lenae) / Smino

04. Come with Me / Swsh

05. Break the Fall / Swsh

06. Somehow / Phony Ppl

07. Somebody To Love / Darien Brockington

08. I n I / Amel Larrieux

09. Quest for Love / Potatohead People

10. Lover's Galaxy / AB & 14KT

11. Not a Single Question / Yung Bae

12. Can't Forget About You (Feat. Chrisette Michelle) / Nas

13. Reasons / Minnie Riperton

14. Do Something / Macy Gray

15. Neon Lights / The Philharmonik

16. Whole Thang / Isher Roth X GoneToHeaven

17. Lumberjack Soul / Miles Bonny

18. Gat Damn / Freddie Gibbs & Madlib

19. Sugar Walls / Masego

20. Girls Talk

21. High / Little Dragon

22. Nothing / Rex Orange County

23. Buttermilk (Feat. Emawk) / Beau Diako

24. How You Feel / Swsh

25. A N G E L / B.Lewis

26. Breath / Falcons & B.Lewis

27. Calm Before the Storm / B.Lewis

28. Soon Never Comes / Stimulator Jones

29. More La Music (Instrumental) / Major Stress

30. Sunny Days / Allen Stone

31. This Town / Ama Lou

32. Home (Feat. Malia Lynn) / Crayon

33. Rampolla (Feat. TyLuv) / Strehlow

 

何処から来て何処へ行くのか、自分は一体何者なのか?

 

永遠のテーマである。

 

年齢を重ねて行くと様々な人間と出会うことになる。

稀にしか出会わないけど、とても魅力的な人間もいて、そういった人間に出会うと自分の大切な友人を紹介したくなる。

その最たる人物が僕の場合はBlockcheckとYuksta-illだ。

一体何故かなのか?もう20年来の付き合いになるからなのか?

BCが新しいミックスをリリースする機会に少しだけその事について考えてみたら、ひとつの答えに辿り着いた。

 

何処から来て何処へ行くのか、自分は一体何者なのか?

 

この問いに対する答えが至極単純なのだ。

Blockcheckはどのような紆余曲折を迎えたとしても、HIPHOPの申し子として生まれて

DJとして死んでいくのだろう。

彼の見て呉れとプレイを一度でも目に、耳に、したことがある人なら、僕がATOSONEがこの答えに帰依することに

何ら異存はないはずだ。

 

そんなBlockcheckが、Rcslumいちの美丈夫として知られる彼が選び抜いた約1時間のMellowness。

どこで、どのような場面でどんな風に再生ボタンを押したとしても、柔らかいブレットの上で溶けていく

バターのように極上の時間を約束してくれるだろう。

だけど、是非、大切な人と良いムードの中で…!

 

ATOSONE

美しい織物のようなMIXだ。新しい曲もあれば、古い曲もある。

有名な曲もあれば、マイナーな曲もある。

あなたがもしなんとなく流して聴き始めたとしてもこのMIXのメロウネスの

虜になるにちがいない。

しかし、さらに何度も聴いていくと、

このメロウネスのなかにふくまれたいろんな成分に刺激を受けていくはずだ。

と同時に、自然と受け入れていた、それらを結びつけるBLOCKCHECKのDJの手腕にも気づくだろう。

カットインがまるでフェイドインのようにスムーズだったりするし、

選曲からはヒップホップの“コンシャスネス”をさり気なく感じさせる。

ハンプシャー州出身のSSWのフォーキーなソウル、ケンドリック・ラマーの

リミックスでも話題を呼んだアーティストのヴェイパーウェイヴ以降のフューチャー・ファンク、NYのソウル・バンドの美しいオーケストレーション、マンチェスターのヒップホップ・バンドのブレイクビーツ、あるいはスウェーデンのバンドの

ドリーム・ポップ。古い表現を使えば、“ブルー・アイド・ソウル”の良さを引き出しているのもこのMIXの聴き所だし、SSWとラップ・ミュージックの接近という観点から聴いても面白い。

多くの楽曲はインターネット上のいろんなメディアで聴くことができるが、それらをこんな風に美しく織り上げるDJはBLOCKCHECK以外にはいない。

 

二木信

 

二木信

音楽ライター。単著に『しくじるなよ、ルーディ』、編著書に『素人の乱』(松本哉との共編著)など。漢 a.k.a. GAMI著『ヒップホップ・ドリーム』(19年夏文庫化)の企画・構成を担当。QETICにて不定期連載コラム「good friends, hard times」、『ミュージック・マガジン』にてヒップホップ/ラップ(国内)の寸評連載など。2020年1月末発売の『別冊ele-king じゃがたら ──おまえはおまえの踊りをおどれ』でもあれやこれや書いてます。DJの原島“ど真ん中”宙芳、SLOWCURVと共に「三面ゴシップーTHREE MEN GO SHIPー」を不定期開催。
twitter @shinfutatsugi


 

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